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『父・堀内誠一が居る家 パリの日々』 

 著者 堀内花子

どれほどの覚悟が必要だったことなのかと、今やっと考えられるようになりました。家族を道連れに父は人生の再スタートを試みたのだと思います。(本書より)

『anan』『POPEYE』『BRUTUS』の創刊に携わり、雑誌におけるエディトリアルデザインの先駆的な偉業を成したアートディレクターの堀内誠一は、絵本作家としても『くろうまブランキ―』『たろうのおでかけ』『ぐるんぱのようちえん』をはじめ多くの名作を手がけました。1974年、42歳のときに誠一は雑誌とデザインの現場からいったん離れて、数冊の絵本の仕事だけを抱え、家族を連れてパリ郊外へ移住しました。本書は、当時中学1年生だった長女の花子が、パリで過ごした日々を中心に父・誠一との思い出を綴った初エッセイです。かけがえのない大切な記憶をたどり、約50年前のパリでの学校生活、取材旅行に同行したヨーロッパの国々、父親の意外な素顔などを振り返りながら、さらに安野光雅、澁澤龍彦、石井桃子、瀬田貞二らとの交流秘話を明かします。巻頭にはイラスト、ポスター、絵手紙、写真など誠一の作品を多数収録。巻末には「堀内誠一と家族の歩み」と「堀内家の写真アルバムより」を掲載しました。装画・挿絵はすべて堀内誠一。

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堀内誠一フェア・堀内花子刊行記念トークを開催させていただいたご縁で、

​『父・堀内誠一のいる家 パリの日々 相関図を作成しました!

(自主的なものです)

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堀内誠一フェア

場所:南十字

日時:2024年4/6日(土)ー 30日(火)

anan、POPEYE、BRUTUS 、たくさんのふしぎetc…1970年代の雑誌カルチャーを創刊・牽引した伝説のアートディレクター堀内誠一。彼は42歳の時、絵本の仕事に集中するため家族とパリに移住した。約50年前のパリ、当時13歳だった長女花子さんが眺めたずみずしい記憶。父・堀内誠一の華やかな交友録ととも綴られるなんとも貴重なエッセイが誕生しました。

エッセイ刊行を記念して、堀内誠一の仕事を楽しめるフェアを展開します。

新刊や、絶版になった貴重な本、原画の複製やポスター等の資料も展示します。

お気軽にお越しください!

堀内花子さんと、本の編集者である中島佳乃さんによる

「父・堀内誠一が居る家 パリの日々」刊行記念ブックトーク

●日時  4月21日(日)14時から約2時間ほど 南十字にて ※満席

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